手技療法
筋肉が緊張している状態が続いていると筋肉に老廃物が蓄積されて疲労やだるさの原因となります。
身体の各部位の筋肉は緊張と弛緩をくり返し、骨格を支え動かしています。
しかし緊張により硬くなることで可動域が制限されたり思うように動かせないなどの症状が現れます。
手技療法ではこのような筋肉の硬直・緊張を緩和させることで、その部分を和らげ鎮静化させます。
手技療法の作用
例えば、腰が悪い人は、直接腰を触るとかえって状態が悪化ことがあります。しかし、その腰に関連する場所(背中やお尻、太ももなど)の緊張を取ってあげると楽になる場合があります。
また筋緊張が強い場合、優しく、軽く触れるように手技をすることで、その場所の神経の興奮が抑えられ、落ち着き不調が無くなっていきます。
逆に不調やシビレ、炎症などで長期間動かさなかった筋肉や関節に手技を加えることにより、今まで鈍くなっていた患部やその他の周辺組織が刺激され、動きが活性化されます。