吸玉療法・カッピング
カップを皮膚に吸い付け真空状態にし、皮下に溜まった老廃物や悪い血を皮膚表面へ吸い寄せます。 正常な箇所では吸った痕はピンク色ですが、悪い血の多い箇所では黒紫色の溢血班になります。班の充血具合や色別で皮膚の下にある健康状態が把握できます。
カップをはずすと血管が拡張し、施術前より血行が促進し、筋肉内に溜まった二酸化炭素や乳酸などの老廃物が体表面に表れてきます。
その後、淀んだ血液が流れることで二酸化炭素や老廃物が回収され、新鮮な酸素と栄養が患部まで行き渡り、自然回復力が高まり身体が楽になります。
吸玉療法を続けていくと、班の色は次第に正常のピンク色に変わっていき、それに伴い状態も回復していきます。
黒紫色の痕は7~10日程度で綺麗に無くなります。正常のピンク色は数日ですぐに無くなります。
吸玉療法・カッピングの効能
- 血液をきれいにする
- 血行を促進する
- 血管をはじめ、組織を強くする
- 免疫力が強化される
- 皮膚の若さを保つ(アンチエイジング作用)
- 内臓や諸器官の働きを活発にする
- 自律神経を正常に調整する
- 体内から体外への老廃物の排泄を助ける(デトックス作用)
- ストレッチと強力なマッサージ作用
吸玉療法・カッピングの主な適応症
- 肩こり
- 腰痛・ぎっくり腰
- 頭痛・首痛
- むちうち
- 四十肩・五十肩
- 膝痛
- 坐骨神経痛
- 冷え症、足腰のむくみ
- 慢性疲労
- スポーツ傷害など